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【BL同人誌】一振目と変わらず二振目とも体を重ねてしまったw【刀剣乱舞】

どうも皆が余所余所しいのは一振目の僕が折れたから。恋人の目の前で。でもそんな事は察していたし、やる事と言えば一つだよね?

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BL漫画・【Tittle】混じり合う菫色の真偽 【元ネタ】刀剣乱舞

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3 Comments

  • 石切ノ大神

    折れ刀の散華は噂に聞くものよりずっと神々しく、残酷だった。
    その刀が折れて粉になり、現し身の割れ砕け散る様を、間近で見る苦痛。
    つい先刻まで笑い合い酒を酌み交わした仲間の消滅。

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  • 石切ノ大神

    抱えて必死に呼びかけ続けたその体が、腕の中で粉になり風に巻かれる感覚。
    確かにそこにいたはずなのに、もう呼び掛けても答えはない。
    繋いだ手から零れ落ちた仲間の破片が手に刺さる。
    赤子のように裾を掴んで行かないでと言おうが、もうそこに居はしないのだから。

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  • 石切ノ大神

    二振り目はその記憶も心も持ち合わせていないのだから、
    再び呼んだとて一振り目の「彼」は帰っては来ないのだ。
    其れは美しい、確かなる「死」。
    紛い物であり本物である彼は、一振り目ではない。
    あの日々も、彼も、帰っては来ない。

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